boy meets girl

hope to be free

BOOK & COMIC

眠れない夜は体を脱いで / 彩瀬まる

最近こっちに本の感想書いてなかったなーとふと思い出し、久々に書いてみる。というのも、bookmeterを使いだしてからは250字がなかなか丁度良くて長々書きたい気持ちが湧かなくなっていたのだけれど、今回の作品はもう少し書きたくなった。 彩瀬まるさん著「…

「恋と弾丸」に興奮.

うわあああああああああああ誰かと語りたい!! 「恋と弾丸」が私の心臓をぶち抜いてきてついには頭まで蕩けちゃった!!すごいんです、きゅんきゅんというかぎゅんぎゅんしちゃって止まらないんですよお!!どハマりして一気に1から6まで出てるの全部買っち…

漫画 "鋼の錬金術師" 感想.

やっと全巻揃って全巻読み切ったゾ~!! (注: 投稿したのがめっちゃ遅くなっただけで実は2ヶ月ほど前に読み終えていた。) 元々はアニメオタクな兄がリビングでアニメ版を見始めて、それをきっかけに妹が集め始めたので私もそれに便乗し、最後の方はまぁまぁ…

できることならスティードで / 加藤シゲアキ

幸い加藤さんの思想や社会で起こった出来事への率直な意見、新たな経験を通して感じたことなどに触れる機会は今までにもたくさんあったけど、やはり今回のように加藤さん自らの言葉で時間をかけて文字にして頂けるととても受け取りやすい。 加藤さんは勉学に…

"行きたくない" 感想.

めちゃめちゃ前に読み終わったのに感想書くのにとんでもない時間がかかってしまった。なのに内容超薄いや。私もっと思ったことを日本語でスラスラ書ける人になりたいな~…。 「行きたくない」は若い新生作家サン6名を集めた短編アンソロジー。 加藤シゲアキサ…

博士の愛した数式 / 小川洋子

とてもシンプルで柔らかくて平和なお話。個人的にはデボラ・インストールサンの「ロボット・イン・ザ・ガーデン」と少し似ているように感じた。特に何か大きなことが起こるわけでもないし、めっちゃUNIQUEな設定があるとか(あるけども)ってわけでもないけど…

火星に住むつもりかい? / 伊坂幸太郎

ちょっと間を挟んでまた帰ってきました伊坂さん作品。題材とか設定は相変わらずUNIQUEで難しいけど、不思議と読みやすい。会話も多いからかな。 「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。その管理下、住人の監視と密告によって「危険人物」と…

桐島、部活やめるってよ / 朝井リョウ

朝井リョウサンの作品は前から気になっていてどれから手をつけようか悩んだけれど、やはりここは有名どころでこの本を。 田舎の県立高校。バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さ…

あとは野となれ大和撫子 / 宮内悠介

正直何故これを読みたいと思っていたかは忘れた。もしかしたら女性が活躍する小説紹介みたいので見つけたからかも。Anyway, 宮内さんの小説は今回が初めまして。それから、日本ではなく外国、言ってしまえば架空の国が舞台で登場人物の名前が横文字、なお話…

GO / 金城一紀

僕は何者?日本で生まれ、日本で育ったけれど、僕は≪在日≫と呼ばれる。元ボクサーのオヤジに鍛えられ、これまで喧嘩23戦無敗。ある日僕は恋に落ちた。彼女はムチャクチャ可愛らしい≪日本人≫だった――。軽快なテンポとさわやかな筆致で差別や国境を一蹴する、…

ロボット・イン・ザ・ガーデン / デボラ・インストール

久しぶりの洋書。前に「殺戮にいたる病」を読んでみた時とおそらく同じで、大好きなアイドル兼作家加藤シゲアキサンがどこかでオススメしていたようなしていなかったような… な経緯で。特別SFものが好きとかではないけど最近は自分の読むジャンルを広げるこ…

犯罪小説家 / 雫井脩介

雫井さん作品3冊目。でも最初に読んだ2つとはまた全然違うテイストだからと背中を押されて完読。すごい、本当に違う。「検察側の罪人 上・下」と「クローズド・ノート」も全然違ったのに…。 個人的には今回読んだ「犯罪小説家」が最初に読んだ2つの真ん中。(…

クローズド・ノート / 雫井脩介

自室のクローゼットで見つけたノート。それが開かれたとき、私の日常は大きく変わりはじめる――。『犯人に告ぐ』の俊英が贈る、切なく温かい、運命的なラブ・ストーリー! (公式様から引用。) 雫井さんの言葉のチョイスや表現の仕方はキチキチに硬いわけでは…

弥勒の掌 / 我孫子武丸

つい最近読んだ、「殺戮にいたる病」が面白すぎて気に入ったので早速違う作品も。選んだ理由は単純に母におすすめされたから。 そして、うん、やっぱり面白かったー。 「殺戮にいたる病」よりも薄くて、内容も暴力的な表現が少なかったからか読みやすかった…

夜は短かし歩けよ乙女 / 森見登美彦

お友達が貸してくれると言うので読んでみた。短かったし割と速く読めたのですが、日本語がもはや苦手になってきている私には難しい小説だったかな。 純文学なのかそうっぽいだけなのかは正直私にはわからないけど、とにかく古風な日本語、美しい日本語を徹底…

アヒルと鴨のコインロッカー / 伊坂幸太郎

伊坂サンのお話にはよく理屈っぽくて雑学王的なキャラクターが出てくるようだ。私自身とてもひねくれていて物事を斜めからみている意識はあるので、とても共感出来る。それに加えて人を丸め込むような膨大な知識に憧れながら、新しいことを学べているように…

殺戮にいたる病 / 我孫子武丸

私にとっては初めましての作家さんでした。手にとってみたきっかけはあまり格好のつかない不純な動機ですが…私の大好きなアイドル兼作家の加藤シゲアキくんの本棚にあったということで、好きなのかなと思い私も読んでみました。(読書好きであり加藤様を応援…

King Gnuサン.

「Player X」がたまらなくいい。独特でクセになるメロディーに綺麗な高い声がマッチしていて美しい。 MVも個性的で物語性もあります。こちらも独特な絵で苦しみを表現していてとてもゾクゾクします。 フジテレビ系ノイタミナで昨年放送されていたアニメ、BAN…

幻夏 / 太田愛

いやはや早速読んじゃいました、太田愛サンの「犯罪者」シリーズ第二弾。面白かったです!私この作家サン好きだって読み終わってすぐつぶやいちゃいましたもん。 今回は刑事の相馬にスポットを当てたお話。相馬が小学校のたった一夏を共にした兄弟 (親子) の…

精神科医・伊良部シリーズ / 奥田英朗

「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「町長選挙」と続く人気シリーズ。奥田英朗サンの描く精神科医、伊良部ワールドは本当にくだらなくて突拍子もなくて少し不潔で…でも何かを学べたようなそんな気がしてしまうすごい作品です。 3作どれも共通しているのが…

重力ピエロ / 伊坂幸太郎

「死神の精度」以来の伊坂サン作品でしたが、とても引き込まれました。たまに出てくるフレーズやセリフが美しくて、感動したり。主人公・春の冷酷であり穏やかな思考に戸惑わせれたり。かといってトリックも忘れずに人間関係を使って描かれていて。ワントー…

犯罪者 / 太田愛

2012年に初めて発表した長編ミステリー小説。元々は脚本家一筋でしたが、学生時代から小説は書いていて、このお話がついに彼女のデビューを飾ることになったそうです。脚本家としての彼女の活躍は本当に素晴らしいです。脚本家としてのデビューは今でも面白…

2018年私のエンタメNEWS.

・ブログ 私がこのブログを始めたのが今年の6月。丁度人生初めての大きな試験が終わって、落ち着いていた頃にふと、今までメモに書きためていた文章をどうにか記録していきたい。それからこれからも書いていきたい。という考えが生まれて、色々考えたすえブ…

変身 / 東野圭吾

WOWOWでも実写化された東野圭吾サン作品の中でも有名な作品。かなり難しく、厳しいお話であることを理由に母は当時中学生だった私がこの本を読むのを止めました。とはいえもう私も大きくなり、その後はたくさん本を読んできたつもりです。 世界初の脳移植に…

手紙 / 東野圭吾

不動の名作。読んでる間ずっと辛すぎて何度も読もうとしては何度もリタイアした作品。5回目くらいにしてやっと読めました…!私も大人になったんだな…。 唯一の肉親、兄が強盗殺人で捕まってしまった弟の人生を追ったお話。親を亡くして以来2人でなんとかやっ…

分身 / 東野圭吾

2人の人物目線を交代で書いていく形は東野さんとしては珍しかったような。今回は全く接点がないはずだった2人の女の子の運命がどんどん交わっていく展開だったのでページをめくる手が止まらなかった。後半の危機迫るシーンで目線が変わっちゃったりして焦る…

人魚の眠る家 / 東野圭吾

東野圭吾サンの割とおNEWな作品。映画が公開中ということでどうしてもみたい!と、思ったわけだが、もちろん私は日本に住んでいないので見には行けません。。ということで本を先に読むことにしました! さすがは東野さん。起こるであろうことはなんとなくわ…

お気に入りの本.

持っている本で特に好きなものを書き出してみます!!!! 一応ブログに本のカテゴリー作ったくらいの者なのでたくさん本を読んで生きてきました。本棚確認したりせずに覚えている限りで書いたので順番はかなりぐちゃぐちゃです…。書き忘れているのもあるか…

アッシュ Happy Birthday

アッシュお誕生日おめでとう! 毎週土曜日が楽しみです。(親と見なきゃだから木曜には見れないのです)

BANANA FISHとの出会い.

BANANA FISHは私が生まれた時からそこにあった。両親の大好きな棚。背が高くて、奥行きがある。手前と奥とで分かれていて、手前は横幅が細身。なので左右に動くことが出来る。2人はこれをすごく気にいっているようだった。生まれた時からあったし、2度の海外…