boy meets girl

hope to be free

ザ少年倶楽部プレミアム 卒業.

本当に大好きで、お世話になった番組。ついに卒業。正直5年はやらせてもらえると思ってた。でも15周年もお祝いしてもらえて嬉しかったし、厳しかった時期も諦めないでくれた。ありがとうございました。

 

慶ちゃんは最後まで本当にかっこよかった。やっぱり優秀で努力家な人はすごいな。常日頃から間違った言葉は使わないし、意識が高いことが分かる。

歌もすっごい上手くなっててこの3年間だけで大きな変化があったのがわかる。頑固で信念の強いメンバーの想いを尊重して苦手に立ち向かってくれてありがとう。とってもかっこいいよ。これからどんどん慶ちゃんに向いてる低いパートを極めていけたらいいな。NEWSは高い声の人が多くていつも高い歌になりがちだけど、慶ちゃんの低いパートが今後のNEWSの歌を変えていくんだ。アイドルの歌は終始高くてキンキンしてて子供っぽいと言われたことがあるのをずっと覚えてる。NEWSはそんな安っぽい歌は歌わないけど、今が高くて一般男性には出しずらい音階な歌が多いのは事実。慶ちゃんの低音が重厚感を出して、いい意味でアイドルらしくない歌が増えていったらいいな。

 

シゲちゃんのツッコミはキレッキレでいつのまにかNEWSの必要不可欠な要素になってた。瞬時に出てくるボキャブラリーが適切でさすが。NEWSのボケ3人組VSシゲちゃんがとても良いバランスなのはシゲちゃんのツッコミのレベルが高いから。

それから、慶ちゃんと同じで、歌が全然違うのがわかった。どれだけの努力があったのだろう。歌の専門的なことはわからないけど、昔と違うところから声をだしてるような気がする。最近は高いパートが伸びてきていて、NEWSの強い上パートの担当だ。手越くんとまっすーが交代で上パートにいったりとかして主旋律が弱くなってしまうことが昔はあったけど、今はもう違う。信頼できる上パートが増えたから。

 

まっすーの存在がどれだけ大きかったのか、PREMIUM SHOWを見てて思った。曲選や演出にきっとたくさん時間をかけたんだろうな。まっすーのこだわりとアーティスティックな部分がとっても生かされてた。何よりあのカッコイイ「JUMP AROUND」という曲が出来たのはまっすーがいたからこそ。

スタジオでもトークやロケではゆるくってボケボケなのに、PREMIUM SHOWにはとてつもないほどのエネルギーを加えていたと思う。そういうところが好き。

 

慶ちゃんが手越くんをNEWSの心臓だと言ったように、手越くんの歌がNEWSの歌の心臓だと私は思う。ただうまいだけじゃなくて、雰囲気とかにあわせて変えている。強い主旋律は手越くんがいてこそだし、歌がフラットに聴こえないのは手越くんの上ハモがあるからこそ。手越くんの臨機応変な美しい歌声のおかげでNEWSのユニゾンは他とは違う。それから、私はずっとNEWS4人の歌ってるところはいつもかっこよくて全力で歌が大好きで全てのエネルギーを注いでいるように思っていた。この間のテゴマスのラジオで手越くんが「歌ってるところもパフォーマンスだから」と言っていて本当にすごいと思ったし納得できた。体を目一杯動かして一生懸命歌う4人の姿が何より大好きだから。真面目だなー。

 

歌をよくしようと、歌のために、演出や衣装、セットにダンスとアレンジを考えて話し合って作っているんだと考えると本当にこの番組はNEWS向きだったと言いたい。一切踊らずに、歌に完全集中した演出や、ずっと手越くんがやりたいと言っていたロック。360度のスタジオで本当に色々な新しいNEWSの歌・パフォーマンスに出会えた。毎度変わる豪華なセットにただただびっくりしてさすがNHK…!としか思えなかった。笑

NEWSを起用してくださった方が、以前KAT-TUNとこの番組で共演した時の一生懸命で本気なところを見て次はこの人たちだと思ったとおっしゃっていたのを思い出して本当に共感すると同時にやっぱりなんで?と思ってしまう。すごく失礼な言い方なのは分かってるけど、次がスケートを特徴として、歌の苦手なメンバーの多いグループで良いのかと疑ってしまう。ほんと私何様なんだって感じだけど、NEWSのあのPREMIUM SHOWを3年間作ってくださった方がそれでいいのか?と思ってしまう自分がいる。本当にごめんなさい。

 

それから、最後のPREMIUM SHOWもとても良かった。途中で挟まれた「SPIRIT」で泣くという。笑

応援ソングなのは分かってるけど、なんだかとっても泣けた。NEWSのいいバランスが生かされていたし、サッカーソングとして、Jr.を入れて11人でのパフォーマンス。しかもサビのあのフォーメーション。なんだかすごく泣けた。やっぱり卒業なんてやだよ、とも思ってしまった。まずAメロがコヤシゲのユニゾンという事実で泣きそうになり、しかも慶ちゃんのとっても上手な"意味のある"下ハモで泣いた。すごく良かったよ。「U R not alone」のAメロの下ハモが良かったから次を期待してたけど、いやはや期待以上。それから手越くんの力強いサビ。さすがです。まっすーのラップも最高。あのラップは本当にまっすーしか出来ない。

「愛言葉」と「ヒカリノシズク」の踊りのない、歌に全てを捧げている4人の本気に感動したし、ちゃんとそれだけのクオリティーだった。すごかった。とても良かった。39人ものオーケストラサンを呼んでくれてNHKってすごいな、と。(2回目)

 

NEWSは最後までNEWSだったなー。だってまずOPが慶ちゃんの鼻声トークってちょいちょい、これ卒業回だよ?!

まっすーのダンスが上手くいかなくって流れを変えようとしたのかな、慶ちゃんが手越くんに急にふる。そしたら手越くんがまっすーが失敗したテーマで挑むと。一瞬私は「え?嫌がらせ?」と思ったけど、慶ちゃんは「払拭しよ。」と。そうなのだ、手越くんはまっすーの失敗のリベンジを、なかったことにというか、代わりにやる、みたいな。冒険ファンタジーで出てくる死んだ仲間の仇を!みたいな。しかもそれをナチュラルに理解する慶ちゃん。温かく見守るシゲちゃん。

悔しかったジェスチャーゲームをなんだかすごく平和でゆるくて割とグダグダで外野からしたら?も多かったのに、ああNEWSだなと思えた。

これだけの平和と優しさと挑戦と本気を見れた番組は宝物だと思う。毎月あんな豪華な"歌"を聴けたのは贅沢。大好きな先輩グループとのダイレクトな共演が見れたのは贅沢。すごくすごく幸せな3年間だった。想ったことの半分も書けていない気がするけど、少しでも今の気持ちを残しておきたい。

 

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