boy meets girl

hope to be free

"ザ・ファブル" 感想.

私の中で、とても大切になった記念すべき作品。

 

岡田准一くんが大好きになって、応援するようになって、7年目。その間に公開された映画は9本。海外で生活をして、年に1回しか日本に帰ってこない私が彼の映画を見に映画館に行けたことはなかった。

 

今回、初めて、大画面で、彼の映画を見てきた。

 

1人で真ん中のベストポジションに座って、2時間彼の作品を見て、泣くかと思った。アクション×コメディー映画っていう泣く要素はないはずの映画なのに、ついつい私的な理由で感動してしまった。

 

それから、私が岡田准一くんを知ったきっかけは「図書館戦争」というこれまた素晴らしい映画。そんでそこで彼の部下役で出演していたのがまだ未成年だった福士蒼汰くん。この子もかっこいいなって思ってたし、そのあとバンバン出るようになってブレイクして、そして今回。初めてその2人が戦うことになって、アクションが大好きな2人のすんごい戦いを大きなスクリーンで見た。すごかった。嬉しかった。感動した。

 

それからそれから、実は私佐藤浩市サンも好きで、すごくかっこいいって思ってるから、そんな2人が師弟関係にある作品を見れて、本当に嬉しかった。

 

映画ももちろん素晴らしかった。

あの超早くてレベルの高いアクションを大好きな岡田准一くんが自分で "アクションコリグラファー" として作って、一切スタントマンなしで挑んだって知ってたから、とことん愛が溢れた。

それから、世界で活躍するアクションコリグラファーのアランサンが初めて日本の映画に携わって、初めて日本の俳優とタッグをくんで、それであんなに褒められてて、すごくすごく嬉しかった。アクションで彼を世界に連れて行って欲しいと思ってしまった。アランサンが手がけた作品、「LUCY」を私は見たことがあって、あの映画のアクションはすごかったと思う。でも、彼にもあのアクションはきっと出来る、と思った。

 

実際にその後も海外のいくつかの映画展で、この映画が上映されて、賞もとって、日本のアクションを海外にもっていきたい、認めてもらいたいっていう彼の目標が少しずつ叶っているように感じて、嬉しくて嬉しくて仕方がないよ。本当に、幸せをもらってるなー…!

 

それから、コメディーの部分も最高だった。たくさん笑った。それに、私の大好きな彼が本当に、スッキリするほど、全力でバカやってて、いい顔してんのにすごい変顔してみたりして。最近はすごく硬派な作品で、武士とかが多かったからいろんなメディアで硬い男みたいな風に紹介されがちだけど、素の彼は結構おふざけが好きで、大阪人で、コメディー出身なのだ。(「木更津キャッツアイ」「タイガーアンドドラゴン」etc) そう思うと、久しぶりに現代で賑やかで豊かな彼が活きる姿が見れた気がする。

 

全関係者のみなさま、素晴らしい作品を本当にありがとうございました!!!!!!

 

the-fable-movie.jp