boy meets girl

hope to be free

"世界の果てまでイッテQ 遠泳部" 感想.

私の見つけた人は、やっぱり、どこまでも、かっこいい人だ。

 

手越くんの勇姿を見た。

 

実際のところ今回のロケでサイパンにいったり、事前に都内のプールでカメラを回したのがいつかは分からないけど、近日の放送で予告に出てきたことはなかったから最近のことだったんだと思う。

 

これは手越くんのことを日々応援している私みたいな人じゃないときっと知らないことだし、手越くんはこんなことを言い訳にしたりしない人だけど、ここ最近の手越くんは嘘みたいに忙しかったはずだ。

サッカークラブワールドカップのキャスターに8年連続で抜擢されたことでNEWSの新曲が決まった。開催国カタールはもちろん周辺国だとかに実際に行ったのだろう。世界を転々としてたはず。メインMCを務める番組「サッカーアース」でもそれらの様子が放送されていた。

生中継で様子を放送したり、裏で選手のインタビューもあった。キャスターに就任したことで雑誌のインタビューもあった。
それに加えて年末ということもあってNEWSとして大型音楽番組にも出演。ほとんどが生放送。

毎月でていたアイドル誌もついに卒業ということで大事な最終回もあった。ラジオの収録もあった。ファミリークラブ用のクリスマスメッセージを撮ったりもしてた。

 

そんな中で、ほぼ未経験の水泳、しかも遠泳。

メンツ的にも挑戦の規模的にも手越くんがヘマを出すわけにはいかない。初日のプール練習が上手くいかなかったからか練習もしてただろう。緊張もしてたはず。飛行機に乗りまくって睡眠不足だったり時差ボケもあったかもしれない。

 

それでも彼はテレビに映る「手越祐也」を1秒もやめなかった。

オープニングはバラエティー番組として笑いも狙ってた。

でもしっかり練習して、自主練までしてちゃんと本番に向けて整えてた。

罰ゲームも彼なりの形で盛り上げてた。普通に考えて短時間であのダンスをステージでするのなんて難しい。しかも明日は遠泳本番。でもちゃんと、ダンスが出来るのは自分にとって当たり前でなくてはならなくて、それ以上のなにか笑いを意識していた。すごい。かっこいい。面白かった。

 

本番もすごかった。

「気持ちいい」って言ったのをまたまたチャラいだとか皮肉だと捉える人はいるだろう。

でも私には素直でピュアな彼らしい、温かい感想だと思った。厳しい挑戦だと分かっているからこそ、リラックスして、楽しもうとしている姿勢だと思う。

 

荒波に巻き込まれた最悪の状況の中、必死に泳ぎ続けて、ストップがかかってからも懸命に泳ぎ、かつ冷静になっていたところは本当に泣くかと思った。あんな状況、怖いに決まってる。恐ろしいだろう。

彼はどこまでも冷静で頭のいい人なんだ。

 

彼のことを好きだと言うだけで時々周りから様々なことを言われる。私が言われるんだから、彼はどれだけそう言われたりしているんだろう。でも、こうやって彼の勇姿を見れば、本当にそんなのどうだってよくて、少なくとも何か言ってくる人たちよりもよっぽど私の方が人を見る目があるって思う。

手越くんは頭がいい。だからバカにだってなれる。手越くんが作る"手越祐也"がどこまでもバカででもなんでも出来るスーパーアイドルなんだったら、私はそんな"手越祐也"も大好きだと胸を張って言えるよ。