boy meets girl

hope to be free

"room" 感想.

相変わらず感想をかく映画が時期にあっていないですね。
わかっておりますが、今後改善していくつもりもありません…。

さて今回は"room"です!!
2016年1月公開で、主演はBrie Larson。
加えてJacob Tremblayでした。

Brie Larsonは今作で見事米アカデミー賞の主演女優賞を受賞。注目です。

この映画、日本ではそこまで話題にならなかったとは思うのですが私は好きな感じのトピックだったのでチャンスを伺っていました!
(まさか2年後になるとは思っていませんでしたが。)

 


突如監禁された女性と監禁した男との間に生まれ、その部屋の中だけで育ってきた息子が、外の世界へ脱出を試み、社会に適応していくまでの葛藤や苦悩を描いたヒューマンドラマ。

考えもしないような恐ろしい設定。
全体的に主要キャストも少なく、決まったテリトリーの中でだけ進んでいくストーリーですが、まさにのめり込んでしまったように飽きないのです。
途中何度か言葉の発せられない沈黙がありますが、恐ろしい状況を写した映像なのにどこか美しいんです。

 


-少しネタバレ-

 


一切映像のない監禁のきっかけ。
止まった時間。
どうにもできない虫歯。
伸びていく一方の髪の毛。
ふたのないトイレ。
薄暗い部屋の唯一の天窓。
匂いの消えない部屋。
狭いクローゼット。
キャンドルのないバースデーケーキ。
埋まらない溝。
知らない男。
変わっていた両親。
世間からの目と声。

あたりまえの存在しない、想像もつかない過酷な日常。
少年が5歳になるのをきっかけに動き出した母の行動。

見ていて苦しくなるのに、しっかりハッピーエンドを見守らなければいけないという使命感で目が離せませんでした。

 


-もっとネタバレ-

 


そしてこのお話の中で私が少し気になったところが1つありまして。
あの、女性警官。
明確な表記や発言は一切ありませんでしたが、この人にも何か背景があるのかなと思いました。
まずあの少年が保護されて彼のヒントにしたがって"部屋"を探す場面。
女性警官は変わった彼の発言1つ1つにしっかり耳を傾けて見事"部屋"を見つけ出します。
が。あんな少ないかつおかしなヒントで見つけられるなんてすごすぎじゃない?
私はこの女性警官だけはずっとこの誘拐事件を追っていたのかなと思いました。
女性ならではの気持ちで、確実に誘拐事件であるという確信と許せないという想いで捜査を続けていたのかと。
実際前席に座っていたつまらなそうな、信用のなさそうな男の警官が映るシーンがありました。
コントラストなのかな、と。
17歳の女子高生が行方不明でも、家出と思われたら終わり。
事実主人公は7年も監禁されていたわけですから。
17で誘拐にあい、19で犯人との間にできて'しまった'子を産んで'しまい'、5年間1人で一歩も外に出ないまま子育てし、24で大きな決断を。
こんな人生波乱すぎる。

そして、面白すぎる、この設定。
映画なので、フィクションなので言わせてください、面白い!!

かけもちファン

かけもちが何故ダメなのか未だに理解出来ない。少なくともわたしは彼らを好きになる時に数あるジャニーズグループの中から選んだわけじゃない。アーティストとして彼らの歌やパフォーマンス, スキル etcを知って好きになったわけであって、それは事務所も違うアーティストのことも好きってこととなんら変わりもない。"好き"の重さは計れないわけで。他人に好き嫌いをどうこう言われるのは不愉快です。

そしてこのTopicに対してアーティスト側の人に反対意見を言われたのは正直ショック。
1番ジャニーズ"らしくない"のが手越くんだと思ってたのに、その彼が、いくつものサッカーチームを応援するのはいいがNEWSのファンが"NEWS以外も好き"なことが許せないとの発言を。
正直残念。できればそう思っていてもわざわざ発言するのは避けていただきたかった。

"EPCOTIA"初回盤を聴いて.

lapislazuliruriiro.hatenablog.com

こちらに続きましてコピペものです。

 

NEWSの最新(?)アルバム、EPCOTIA。2018年3月21日発売。

買って聴いて3日後くらいに書いたのが残っていたのでペーストしまする。

 

 

1. EPCOTIA SAFETY GUIDE -INTER-
声優さんには全く詳しくない私にも聞き覚えある声で幕を開けたEPCOTIA。
沢城みゆきサン。NEWSな2人のVTRナレーターさんですね。
プリキュアとかにも出演しているとの噂。
宇宙旅行に向けて飛行機で聞き慣れた注意事項が読まれ、旅への期待が高まる。

コンサートでも流すのだろうか…?!

2. EPCOTIA
正直この"EPCOTIA"の文字のハメ方はどうなの?って思ってたけどもはや今となっては気にならない。笑
今回のアルバムもやっぱりまっすーの美しいイケボでスタートをきりました~!!
"声あげろ"が最初ってのもなんかかっこいいわ。
変に気取ったり愛を語ったりしないシンプルなこのアルバムのためのパーツって感じで好き。
でも多分NEWSの中で好きな楽曲ランキングとか作ったとしたら入らない…。
侮辱してるわけじゃなく!!
そういう曲もないとね。"宇宙旅行"っていう定まったテーマがあるのだから。

3. KINGDOM
ありがたいことに恒例となってきたサッカーソング。
今までのタイトルが入った最強に力強いポップな応援歌。
いつも以上に高いキーはおもいっきり歌うと絶対気持ちいいだろうな。
コンサートで盛り上がること間違いなし。
変におしゃれな歌詞やメロディーはなくて、ストレートに背中を押されるはず。

4. TWINKLE STAR
キラキラした星。素敵なタイトルとは裏腹に歌詞は悲しく残酷。
個人的にはサビ前の一説

「宛名のない文を書く」
「返事のない文を待つ」

のコヤシゲが好き。慶ちゃんの力強い声が大好き。
そして不思議に思ったのがあの作家先生加藤シゲアキに文を待たせ、まさかのキャスター兼シンメの小山慶一郎に文を書かせるとは意外な歌割。興奮するわ。
特に意味はないのだろうけどなんとなく気になった。

5. ワープ中 -INTER-
名前などにいろんな仕掛けなどがあるらしいがおバカな私には何が何だかさっぱり。
謎解きは謎解き斑に任せるとして、ラフな感想としては、
さすがNEWS。さすが沢城みゆきサン。さすがNEWSのプロデューサー様方。

6. LPS
2018年一発目リリースの平和な一曲。
一見ありがちな安いアイドルのJ-POPに聞こえるけど実はこれ素敵だし難しいと思う。
"ひとりじゃないから"って応援してくれる応援歌だし、
泣いてても笑ってても同じ1日として過ぎていくんだから笑っていようよみたいな正論で涙をぬぐってくれる。
サビにはoverlappingもあるし、2番のテゴマス担当のAメロ~Bメロは音ずらしてて、意外と歌うと難しいかも。
でもそれをさらっとやってのけて可愛い笑顔とパフォーマンスしちゃうのがそう、テゴマス。

7. 恋する惑星
今回のアルバム"EPCOTIA"の中で最もポップで可愛らしいラブソング。中性的な顔のてごにゃん率いるNEWS4人が素敵な笑顔でこれを歌ってるところは安易に想像できる。
最初の何回かは少しアホな感じが気になって微妙に思ってたけどこれがハマるのだ。
何度か聞いてるうちにその魅力に気づく。
MarsとVenusが恋をしているのはどうやら火星記号が男女になっているらしい。
さすがはNEWSのプロデューサー様方そしてTAKA3サン
仕掛けがお上手。

8. JUMP AROUND
歌唱力を武器としていきたいという意思の強いアーティストグループ、NEWSの4人、そしてそのうちのメンバー、まっすープロデゥースだからこそ出来たチャレンジングな歌割。それぞれの歌い方や声が映えるよう分けられている印象。NEWSのラッパー・まっすーが作り上げる"JUMP AROUND"の独特な世界観。そこにアクセントを入れているのが孤高のアイドル・手越祐也。入りのラップからサビまでを繋げ、後半にはハモリを入れに来る彼は歌でのみ(?)、NEWSのバランサーだと思う。そして重要なサビを歌うのが安定のシンメであるコヤシゲ。ここ一年ほどで歌唱力が劇的に上がったシゲが主旋律であろうが少し高めの音を奏で、リーダー小山慶一郎が下パートで彼をアシスト。彼の独特な低い声が"JUMP AROUND"のどこかミステリアスで、暗い路地裏で男が群がっているような'悪い'印象をスパイスのように作り上げる。
バランスの良い、ユニークな一曲。

9. ドッキング -INTER-
ここにきて初のメンバーがinterに声出演。正直最初まっすーだって言い切る自信なくって…まっすーっぽいぽいぽいと思っていたらてごにゃんで確信。

10. AVALON
宇宙旅行の途中、たどり着いた先は幸福な島・AVALON
おそらく電子音を組み合わせて作られた異星人であろう生物たちの声で始まるアルバム中盤曲。
あの☆Taku Takahashiサン作曲にしてはシンプルなラップや高速メロディもないようだが、代わりに1番と2番の間にまっすーの低音Englishが。これがもう完璧。
Ryohei Yamamotoサンの素敵な歌詞はもちろん、吐息まじりの"男"感溢れるパート。
独特な世界観で作られたNEWSの新たなおしゃれ桜ソング。
個性的な歌詞や単語ばかりで掴みづらい内容だが、私の注目はサビで言葉を変えて繰り返される"あなたはあなたでいいのだ"というメッセージ。

「You are on your own」
「Go find your way to Avalon

 
11. IT'S YOU
前回の"NEVERLAND"でいう"Brightest"でしょうか。
なぜかってどちらも作曲がm-floのLISAサン☆Taku Takahashiサンなのだ。
さすがはお二人、ユニークでテンポがよくておしゃれな曲。
テゴちゃんの綺麗な高い声が生かされてて嬉しい。

12. 異星人とのコンタクトについて -INTER-
ドッキング聞いた時から思ってはいましたがコヤシゲの登場!!
2人の声はやっぱりわかりやすいね。個性的。
でもさすが慶ちゃんには慣れを感じる~。

13. UFO
この辺りから少しずつ後半戦のNEWSっぽさが出てきた感じ。
私の好きな慶ちゃんの低音セクシーボイスで始まる怪しげな一曲。
そしてまたまた出てきます悪い女。
誘惑されちゃうNEWSくんたち好きです好きです。

「もっと俺が欲しいんだろ」

なんて言われて何もいえませんよ。
はいその通りですいい子にしてるんでこれからもどんどん活躍しちゃってくださいな。

14. EROTICA
アルバムタイトルにここまで寄せてきたくせにこれまたセクシーソングじゃんけ。
NEWSくんハレンチソング多いからもう…♡←
サビがしかもスペイン語て…フリはフラメンコ風でいきますかね?
おそらく今作も得意の"禁断の/一夜の恋"なんでしょうね…。

「本気は絶対出さないで」
「手の内なんか見せないで」

ってこういう健気で不幸な愛に弱いから私、ヤバい。
パートでいうと好きなのは、慶ちゃんの高音

「火傷したっていい」

からの
まっすーの低音

「My baby baby~」

の流れ。もちろん慶ちゃんは低音がいいと思っているけど、
原曲とか確実にうまくいくとこでは高音もギャップが生まれていいなと。
まっすーの低音イケボは、うん。満点。

15. BLACKHOLE
今回の"EPCOTIA"全体的にまっすー推しが強いように感じた理由の一つがこの一曲。
ラップは早い分文字数多くて何となくまっすーが多いように感じちゃう。
まぁ嬉しいんですけど。
残念ながら慶ちゃんの低音はないけど、
まっすーのラップ
テゴちゃんの強いビブラートサビ
シゲの曲調を変える独特な声
が聞けて大満足。
大好きなのはまっすーの

「So sexy, Beautiful 超カワイイ」

 の"超カワイイ"。ヤバい。

16. 星に願いを
"BLACKHOLE"からのこの曲はものすごいギャップ。きっとここをアクセントにアルバムがシメに向かっているのかなと感じた。
ド・バラードでありがちなタイトルだけど、悪くない。
低音ラップを奏でていたまっすーが高音で優しく歌い始めた時にはびっくり。
さすがです。
レセントな曲としては"恋を知らない君へ"に共通点が見える。
歌い出しや曲調も似ているし、どちらも優しい失恋がテーマ。
個人的にパワーアップしたなと思うのはメロディとキー。
やっぱりコヤシゲの歌唱力がぐんぐん上がってきているので任せられるところも増えてきたし、少しチャレンジングなキーも歌えるようになってきたかなと。

17. イノセンス
ポップなメロディーとキーに反して良く練られた歌詞は大人が聞いても勇気付けられるのでは?
好きなところは2番のAメロ、

「道に咲いた花を見つめ
心をよぎる
変わったもの 変わらぬもの
守るべきもの」

シゲが歌うここの詩は、毎日を流れるように生きる私に大事なことを教えてくれた。
そして、変わってしまったメンバーの状況
それでも変わらずここにいてくれる今のメンバー
そんなメンバーを、これからも守っていくべき。
シゲがポップに歌い上げたこの一節にはこんな想いもあるのかなと。

18. 帰り道 -INTER-
最後の沢城みゆきサン
終わりを知らせられると寂しくなっちゃうけど、またツアーで待っててくれるらしいのでいいでしょう。
(私コンサートいけないですけどね)

19. HAPPY ENDING
"U R not alone"の位置であり、"LPS"の延長線のようなそんな曲。今NEWSが大切にしているだろう愛言葉、「1人じゃない」も入った歌詞。
小学生新聞のインタビューでてごちゃんも言葉にしていたから4人がNEWSの楽曲を大事にしていると思えて嬉しくなり、またそれをこの新たな曲が受け継いでいる事実にNEWSを応援していてよかったと思わされる。
1人だなんて間違ってはいけないし、1人だなんて思ったら叱られちゃう。そう心に残してこれから生きていこうと思う。

20. プラトニック [Vocal: 手越祐也]
高音も低音も綺麗に出せる彼だからこそ出来るシンプルだけど豪華なバラード。多重録音をNEWSICALで学んだからこそのアイディアなのだろうか。コンサートでどこのパートを生で歌うのかがきになるが、内心テゴマスでなら2人でハモって歌えたのではないかともったいなく思ってしまったのが本音。
そしてテーマは彼お得意の"叶わない恋"。

「優しい歌がいいと
作り笑いして言うから」

嘘でもいいから。短い夢でもいいから。今ここでかすかな温もりが欲しい。
そんな素直で弱い人の悲しい恋のお話。
てごちゃんの優しい歌声に胸が締め付けられる。

21. 銀座ラプソディ [Vocal: 小山慶一郎]
束縛の強いベタで重い愛がとっても似合う慶ちゃんにぴったりな楽曲。
ありふれた歌詞に最初は流してしまうかもしれないが、二度目三度目にきちんと聞くとどこかクセになり、その魅力にハマるそんな曲。
何度も繰り返されるサビの歌詞、

「死ぬほど愛おしくて だけど会えなくて」

女々しく離れていった女を想う男目線な曲なのだろうか(?)、どこか憧れを感じてしまうのが本音。
誰かにそれくらい愛されたい、愛してみたい、と。
確かな愛の形を見つけられなくて、でも見つけたくて。
男が一人もがき苦しむ素直で弱く、脆い愛。(?)
変わらない、変えられない過去を想いながら彼はこの先も生きていくのだろう。(?)

22. 氷温 [Vocal: 加藤シゲアキ]
もはや恒例となった作詞作曲歌手加藤シゲアキの新曲。ただし今までとは違って今回は歌詞は少なめで曲も短め、語りもなく、とてもシンプルな作り。
テーブルに落ちてしまった氷が溶けてくところを見ながら時が止まる事を願っていると綴るなんとも現実的なのにおしゃれな歌詞。
失恋の歌に思えるのに、私を信じないでと繰り返す複雑な人間関係。
愛してたのに、嘘を重ねて。
去っていかないで欲しいのに、信じて欲しくない。
冷たいのに、温かい。

23. Thunder [Vocal: 増田貴久]
今の日本に生きる全ての人に対してのダイレクトな想いや問いかけと、比喩を使って表される現代に"Thunder"を落とす曲。2018年増田貴久の魂を歌ったような心の叫びをアイドルまっすーの美しい歌声と一人の男増田貴久の力強い歌声が交差。

「ダサい大人になりたくなくて
周りにも流されたくなくて
吐き出したい言葉飲み込んで
たまにはとぼけたピエロも演じて
Hurting under smiles and loosing identity?」

特に若い世代にありがちな仮面をかぶった人に呼びかける歌詞。
自分を見失っているんじゃないのかと問いかけてくれる。
そして、

「Am I still your dream?
Still your glory?
Am I still your faith?
Still your fantasy?
バイアス越しに何が見えるの?
その情報誰が流してるの?」

常に'アイドル・まっすー'でいる彼の裏の不安や葛藤を思わされる歌詞。
まっすーが想うアイドルの"形"は、star, charisma, hope, hero, dream, glory, faithそしてfantasy
私は私でいいんだと確かに、何度も、教えてくれると同時に、
NEWS・まっすーが好きだよ、希望だよ、安心していいんだよ、という気持ちが溢れ出そうになるそんな曲。

(27/03/18)

"NEWSICAL" 感想.

もう8月ですね…。早い…。

そんな中去年のクリスマスのものを投稿します。はい、季節感ないです。

どうしてそんなに流れに逆らいたいんだと母に言われます。

が、そういうつもりはありません…。笑

 

2017年のクリスマスにフジテレビサンで放送されました、"NEWSICAL"。

同年の夏から実は始まっていたプロジェクトで、簡単にいうとNEWSのメンバー1人1人に何かしらの役割が与えられ、聖夜の夜にふさわしいミュージカルを作ろうというもの。

これはそれをリアルタイムで見て、次の日に書いた私の感想をコピペしたものです。

ただのメモボックスにしまっておくにはちゃんと'書いた'ので、投稿しちゃいます。

 

 

 

嫌なことずくしなここ1、2週間を全てひっくり返されたような、そのくらい私の心に響いたものがあって。涙が出た。彼らにどんな歴史があるか知っているから。彼らがどれだけ努力してきたか知っているから。彼らが何に耐え、何に怯えてきたか知ってるから。だからこそ、このプロジェクトの全ての要素に納得し、感動した。



約4ヶ月に及ぶ大きなプロジェクト。6年前の10月7日、冷めきった会議室でこんなことが起こるだなんて誰が予測できただろうか。

聖なる夜に向けた一大企画をNEWSというグループに託してくれたこと、本当にありがとうございます。

メンバー一人一人にみんなが信頼できる特技があるということ。これは今のNEWSの最大の強みと言えるだろう。それがこんなにも分かりやすく表されたことはファンにはもちろん、メンバーにも大きな確信と安心を与えることができたと思う。

確かな経験と実力で胸を張れる小山慶一郎の一番の特技、"MC力"をミュージカルには使わず、6年間持っている"リーダー"という肩書きを使った役割、"主役"。ミュージカル経験が一度あるとはいえ、それはもう何年も前の話。歌にコンプレックスを持ちながらも、一生懸命学び、練習する姿は私に学ばせてくれるものがあった。慣れないながらに話の中心にたった彼は今年一番輝いていたと思う。
番組を通して感情も入った丁寧なナレーションはさすがキャスターと言ったところか。聴きやすいことはもちろん、メンバーへの愛やキャラクターがNEWSをあまり知らない人にも伝わっただろう。

歌が自分の特技であり、そしてNEWSの武器でもあると堂々と言う手越祐也。人の何倍もの努力で身につけたものを、感覚でスマートにやって見せた彼。仕事は効率良く楽しく。彼の働いているところを覗き見た気分。役割の部分では他3人に比べては手を抜いたかなと感じたが、リハーサルや舞台裏でみんなに気をつかっているところは印象的。特にまっすーの体調が優れない場面での彼の対応やセリフには人間性が垣間見えたかなと。

趣味を仕事につなげる。NEWSの専属スタイリスト増田貴久の新たな挑戦。彼特有のセンスと真面目な努力の積み重ねでこなした大切な役割は、ミュージカルに色をつけたと言える。スタイリングを一から学び直し、自分の手で作り上げた衣装をメンバーの前で着ていた時の彼の笑顔に彼の服への愛が表れていた。オリジナリティ溢れる衣装は独特である反面、いい意味でアイドルでない雰囲気やユーモアが見ていてすごく面白い。

今回のプロジェクト全ての土台を引き受けたアイドル兼小説家加藤シゲアキ。ストーリーから構成、曲調、舞台セットに加えて新曲の歌詞などなど。今の時代に合わせた緻密なストーリーと、リーダーのキャラクターを把握した上での設定やセリフ。プロジェクトの始まりとなる大事な役割を短期間で仕上げた彼を、今回のMVPと評したい。オリジナリティ溢れる部分はもちろん、彼じゃなきゃダメだと思わせてくれる唯一無二な才能を発揮したように思う。

 


そして何より驚いたのはメンバーの歌唱力の成長。すでにお上手なテゴマスにはミュージカルに合わせた気持ちが入っていたし、何よりコヤシゲ。ここ1年ほどで大きな成長を見せつけたシゲの見えない努力は心に響くものがあった。年々彼の声量なのかマイクの音量かはわからないが、胸をはって笑顔で歌っているシゲに感動。忙しい中で呼吸法から学んだ慶ちゃんの歌は一切苦痛なく聞くことができた。このキーは彼に合う合わないなどいつも考えてしまう私が、今回初めて何の不自由もなく歌に集中できた。これは大きな成長であるし、そして何より今後がもっと楽しみである。

(26/12/17)

"The Greatest Showman" 感想.

ずっとずっと見たかったんです…、"The Greatest Showman"。
上映期間はすっごく忙しくて逃してしまったのでなんとかDVDを手に入れまして、そこからまた少し経ってからやっと、見ました。

こんなに時間が経ってしまったのでここで私がネタバレしようがしまいが変化があるようには思えませんが、できるだけ避けます。インターネット上で不意打ちのネタバレはキツイですからね。

今回はキャストが理由で気になっていたわけではなくてですね。
"ミュージカル映画"が見たかったんです!!
私の前の学校がミュージカル大好きでして、年に1度生徒でミュージカルをやるんです。
私は1度も参加しませんでした。 (ちょっぴり後悔)
それでも毎年見に行きました。何度も感動をもらいました。
それと同時に、彼女たちには申し訳ないけど、これより上があることがわかるんです。
これより上が見たくなったのです。
そんな思いの中、"La La Land"を見ました。素敵でしたね!
複雑な想いのところもありましたが、見ていて楽しいエンターテイメントでした。
そこで、新しいミュージカル映画があると聞いて気になったわけです。
実際ミュージカル大好き学校で話題にならないわけがなかったのでいくつか感想を聞いたりもしていましたが。

個人的に、"La La Land"以上でした!!
全てにおいて!!

歌・ダンス・演技・脚本・メッセージ性、etc。
どれも完璧でした。
ミュージカルによりすぎるのかと思っていましたが全然!!
映画の良いところとミュージカルの良いところをしっかり使っていたと思いました。

見たこともないような展開ではないのですが、大泣きしました。
あんなに泣いたのは6年前に見た(私がエンタメ界に目覚めたきっかけ) "図書館戦争"以来ですね。
わんわん泣きました。笑

 


歌が素晴らしいのもあって引きずるんですよね…。
ちょっとYou tubeにいくだけで公式動画があって、聴いて、思い出して、また泣く。
しばらくエンドレスです。笑

とにかく素晴らしい作品だと思います!
語彙力ないの本当悲しいんですけど、ミュージカルがそんなに好きじゃない人にも見てもらいたいな、と思いました。

 


私が見ることを知ってかなのかはわかりませんが、先日放送された"FNS うたの夏まつり"で披露された"The Greatest Showman メドレー"も素晴らしかったですよね。
偶然否定的なコメントがいくつか目に入ってしまって悲しい気持ちにもなりましたが…私はよかったと思うんです!!
十分感動したし、思い出してまた泣きそうになりましたし、歌に集中できたのもあってあれはあれで素敵だったと思っています。

 


そんなこんなで私はがっつりミュージカルも気になっています。笑
完全にわか状態ですが、早く劇場に足を運んでみたい!!
生でプロの歌と演技とダンスを感じたい…!!
にわかな私的にはやっぱり、坂本さんか城田くん主演のに行ってみたいです…!!
山崎育三郎サンや宮澤エマサン、昆夏美サンも気になります…!!