boy meets girl

hope to be free

ロボット・イン・ザ・ガーデン / デボラ・インストール

久しぶりの洋書。前に「殺戮にいたる病」を読んでみた時とおそらく同じで、大好きなアイドル兼作家加藤シゲアキサンがどこかでオススメしていたようなしていなかったような… な経緯で。特別SFものが好きとかではないけど最近は自分の読むジャンルを広げることにハマっているからなんでもWELCOME!

 

ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけのロボットのタングを見つける。「四角い胴体に四角い頭」という、あまりにもレトロな風体のタング。けれど巷に溢れるアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、彼を直してやるため、作り主を探そうとアメリカに向かう。そこから、中年ダメ男と時代遅れのロボットの珍道中が始まった……。

(公式様から引用)

 

満点。すごく好きな1冊。特別何かテクニックが使われていたり、キャラクターが魅力的だったり、驚かされたり、想像もつかないような事件が起こったりするわけでは全くないけれど、読み終わった時にとても温かい気持ちにさせてもらえる、そんなお話。
ダメダメな主人公が何かをきっかけにして困難に立ち向かい、成長して、ハッピーエンドを迎える、そんなシンプルなお話がここまで温かいのだ。十分。完璧。これでイイんだ。そんなに凝ったこと考えなくたって私はこの平和なお話を素敵だと思えてる。このままでいたい。このお話を数年後に読んでも素敵だと思える私のままでありたい。

 

www.shogakukan.co.jp

Dramas 2019 Winter Sum

今シーズンのドラマが始まる前に私どれを見る予定かリストアップした。それがこれ。

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いや、まじか私。こんなにリストアップして超暇人だって笑ってるけど結果は散々だぞおい。なんと最終的に私が最後まで見たドラマは2つだけ。

 

1. 私のおじさん ~WATAOJI~

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2. スキャンダル弁護士QUEEN

lapislazuliruriiro.hatenablog.com

 

全然予定と違う。

 

まず、

1. 科捜研の男

2. ゾンビが来たから人生見つめ直した件

3. みかづき

に至っては1話さえ見ておりませ~ん。なんてことだ。"科捜研の男" は正直予告を見て「あれ?これないな。」と判断しまして、"みかづき" は録画し忘れて、"ゾンビ〜" は5分で耐えられなかった、とそんな感じ。

 

それから1話かいくつかだけ見て思ったよりも私が好きな感じじゃなかったから見るのやめたのが、

1. メゾンド・ポ・リス

2. ハケン占い師・アタル

3. イノセンス 冤罪弁護士

 

そして見る予定ではなかったけど見てでもやっぱりやめたのが、

1. よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~

まあ正確に言うと、大好きな加藤シゲアキサンが3話にゲスト出演するとなって絶対見るってなってそれに備えて1話2話とちゃんと見て、4話見ようとして燃え尽きたって感じ。ははは。

 

めちゃめちゃ計画大好きでそれ通りに生きていきたい私にとっては珍しく計画を無視するどのドラマを見るか問題。今Seasonは特にひどかったから…次はもう少し計画的になろう!笑

ザ少年倶楽部プレミアム 卒業.

本当に大好きで、お世話になった番組。ついに卒業。正直5年はやらせてもらえると思ってた。でも15周年もお祝いしてもらえて嬉しかったし、厳しかった時期も諦めないでくれた。ありがとうございました。

 

慶ちゃんは最後まで本当にかっこよかった。やっぱり優秀で努力家な人はすごいな。常日頃から間違った言葉は使わないし、意識が高いことが分かる。

歌もすっごい上手くなっててこの3年間だけで大きな変化があったのがわかる。頑固で信念の強いメンバーの想いを尊重して苦手に立ち向かってくれてありがとう。とってもかっこいいよ。これからどんどん慶ちゃんに向いてる低いパートを極めていけたらいいな。NEWSは高い声の人が多くていつも高い歌になりがちだけど、慶ちゃんの低いパートが今後のNEWSの歌を変えていくんだ。アイドルの歌は終始高くてキンキンしてて子供っぽいと言われたことがあるのをずっと覚えてる。NEWSはそんな安っぽい歌は歌わないけど、今が高くて一般男性には出しずらい音階な歌が多いのは事実。慶ちゃんの低音が重厚感を出して、いい意味でアイドルらしくない歌が増えていったらいいな。

 

シゲちゃんのツッコミはキレッキレでいつのまにかNEWSの必要不可欠な要素になってた。瞬時に出てくるボキャブラリーが適切でさすが。NEWSのボケ3人組VSシゲちゃんがとても良いバランスなのはシゲちゃんのツッコミのレベルが高いから。

それから、慶ちゃんと同じで、歌が全然違うのがわかった。どれだけの努力があったのだろう。歌の専門的なことはわからないけど、昔と違うところから声をだしてるような気がする。最近は高いパートが伸びてきていて、NEWSの強い上パートの担当だ。手越くんとまっすーが交代で上パートにいったりとかして主旋律が弱くなってしまうことが昔はあったけど、今はもう違う。信頼できる上パートが増えたから。

 

まっすーの存在がどれだけ大きかったのか、PREMIUM SHOWを見てて思った。曲選や演出にきっとたくさん時間をかけたんだろうな。まっすーのこだわりとアーティスティックな部分がとっても生かされてた。何よりあのカッコイイ「JUMP AROUND」という曲が出来たのはまっすーがいたからこそ。

スタジオでもトークやロケではゆるくってボケボケなのに、PREMIUM SHOWにはとてつもないほどのエネルギーを加えていたと思う。そういうところが好き。

 

慶ちゃんが手越くんをNEWSの心臓だと言ったように、手越くんの歌がNEWSの歌の心臓だと私は思う。ただうまいだけじゃなくて、雰囲気とかにあわせて変えている。強い主旋律は手越くんがいてこそだし、歌がフラットに聴こえないのは手越くんの上ハモがあるからこそ。手越くんの臨機応変な美しい歌声のおかげでNEWSのユニゾンは他とは違う。それから、私はずっとNEWS4人の歌ってるところはいつもかっこよくて全力で歌が大好きで全てのエネルギーを注いでいるように思っていた。この間のテゴマスのラジオで手越くんが「歌ってるところもパフォーマンスだから」と言っていて本当にすごいと思ったし納得できた。体を目一杯動かして一生懸命歌う4人の姿が何より大好きだから。真面目だなー。

 

歌をよくしようと、歌のために、演出や衣装、セットにダンスとアレンジを考えて話し合って作っているんだと考えると本当にこの番組はNEWS向きだったと言いたい。一切踊らずに、歌に完全集中した演出や、ずっと手越くんがやりたいと言っていたロック。360度のスタジオで本当に色々な新しいNEWSの歌・パフォーマンスに出会えた。毎度変わる豪華なセットにただただびっくりしてさすがNHK…!としか思えなかった。笑

NEWSを起用してくださった方が、以前KAT-TUNとこの番組で共演した時の一生懸命で本気なところを見て次はこの人たちだと思ったとおっしゃっていたのを思い出して本当に共感すると同時にやっぱりなんで?と思ってしまう。すごく失礼な言い方なのは分かってるけど、次がスケートを特徴として、歌の苦手なメンバーの多いグループで良いのかと疑ってしまう。ほんと私何様なんだって感じだけど、NEWSのあのPREMIUM SHOWを3年間作ってくださった方がそれでいいのか?と思ってしまう自分がいる。本当にごめんなさい。

 

それから、最後のPREMIUM SHOWもとても良かった。途中で挟まれた「SPIRIT」で泣くという。笑

応援ソングなのは分かってるけど、なんだかとっても泣けた。NEWSのいいバランスが生かされていたし、サッカーソングとして、Jr.を入れて11人でのパフォーマンス。しかもサビのあのフォーメーション。なんだかすごく泣けた。やっぱり卒業なんてやだよ、とも思ってしまった。まずAメロがコヤシゲのユニゾンという事実で泣きそうになり、しかも慶ちゃんのとっても上手な"意味のある"下ハモで泣いた。すごく良かったよ。「U R not alone」のAメロの下ハモが良かったから次を期待してたけど、いやはや期待以上。それから手越くんの力強いサビ。さすがです。まっすーのラップも最高。あのラップは本当にまっすーしか出来ない。

「愛言葉」と「ヒカリノシズク」の踊りのない、歌に全てを捧げている4人の本気に感動したし、ちゃんとそれだけのクオリティーだった。すごかった。とても良かった。39人ものオーケストラサンを呼んでくれてNHKってすごいな、と。(2回目)

 

NEWSは最後までNEWSだったなー。だってまずOPが慶ちゃんの鼻声トークってちょいちょい、これ卒業回だよ?!

まっすーのダンスが上手くいかなくって流れを変えようとしたのかな、慶ちゃんが手越くんに急にふる。そしたら手越くんがまっすーが失敗したテーマで挑むと。一瞬私は「え?嫌がらせ?」と思ったけど、慶ちゃんは「払拭しよ。」と。そうなのだ、手越くんはまっすーの失敗のリベンジを、なかったことにというか、代わりにやる、みたいな。冒険ファンタジーで出てくる死んだ仲間の仇を!みたいな。しかもそれをナチュラルに理解する慶ちゃん。温かく見守るシゲちゃん。

悔しかったジェスチャーゲームをなんだかすごく平和でゆるくて割とグダグダで外野からしたら?も多かったのに、ああNEWSだなと思えた。

これだけの平和と優しさと挑戦と本気を見れた番組は宝物だと思う。毎月あんな豪華な"歌"を聴けたのは贅沢。大好きな先輩グループとのダイレクトな共演が見れたのは贅沢。すごくすごく幸せな3年間だった。想ったことの半分も書けていない気がするけど、少しでも今の気持ちを残しておきたい。

 

www4.nhk.or.jp

"スキャンダル専門弁護士 QUEEN" 感想.

特に大好きな出演者がいるという訳ではなくただ単純に面白くて最後まで見た今Season唯一のドラマ。でも比較的竹内結子サンと斉藤由貴サンは好きな役者サンだし、水川あさみサンも「わたしを離さないで」がとても良かったから役者が理由だとも言えなくもない。

 

最近のスキャンダル問題にはやっぱり関心があるし、情報操作についてはもっと知りたいと思っていたから良かった。でもそれと同時にどれだけ私たちに真実が明らかにされていないかとか作られた物を見せられているのかがわかった。良し悪しではなく、それが真実であろう。

 

最終回のトリックにはとことんやられた。与田ちゃんとあそこまで敵対するわけはないだろうし真野サンが全然出てこないから何か裏で動いてるかなとは思ってたけど…!なるほど。東サンとはずっと繋がってたのか。それと東サンの妻、みさきサンが5年前からあそこまで関係してくるとは思ってなかった。驚き。

 

脚本はとても良かったと思うし、事務所で出来る女の集まり感がわざとら〜しく出されてたのも良かった。衣装が独特なのも良かったけど気になったりもした。笑
最終回の隠し撮りしてるハーバードボーイはあれ多分黄色いスーツじゃない方が良かったと思うけどね、とか。笑

それから映像?も良かった。他のドラマに比べてなんかオシャレに見えたけどあれは私の勘違いかな?それともわざとなのかな?

 

キャラクターとしてはやっぱり真野サンが好き。謎の多い超優秀事務官。カッコイイ。めっちゃ優秀だし、刑事たぶらかしてるし、息子外見まんま外国人だし、デート行くとか言うし。どんな設定だったんだろ。笑

 

DVDを買いたいと思うほどではないし、誰かにオススメしたいとかまでじゃないけど、見てて損はしなかったなー、と。

以上。

 

www.fujitv.co.jp

"私のおじさん ~WATAOJI~" 感想.

城田くん目的から見始め、城田くん目的で終わりました。(は)

 

めちゃめちゃかっこよかった。口悪いしそこまで "いい人" には演出されてなかった(どちらかと言うとひどめのツンデレ)けど、やっぱり目がいく。そして背が高い。(知ってた)

メイクサンにもヘアメイクサンにも衣装サンにも御中元あげたいくらい感謝を申し上げたい。すっごく似合ってたもん。

個人的にはめっちゃ城田くんのちゅー見れて嬉しかった。笑

でもでぶちサンがディレクターになった時にめっちゃ千葉くんの前髪のマネしててすっごい笑った。あれ多分いつも気になってるんだな。笑

 

お話としては、かなりの感じで主人公のひかりが痛々しくておバカすぎて見てられなかった、かな。とんでもない田舎娘っぷりで「マジかコイツ…」ってずっと思ってた。でも岡田結実ちゃん可愛いし特に最終回のウェディング姿とか可愛かった!おじさんとのやりとりも8割型平和だし陽気だから良し!

 

でも最終回前の予告で「おじさんの正体が明らかに?!」って書いてあったから、どうして妖精なのかとかなんで来夢ちゃんだけは見えるのかとかの謎は全ッ然明らかにならないし、ちょっと残念?な感じ。。とは言え見てられないほどではなかったし、テレビの前でツッコミながら見れたし、全8話だけだったし6/10くらいとしておこう。

でもDVDを買うほどではないかな。

 

www.tv-asahi.co.jp