boy meets girl

hope to be free

"WORLDISTA" 通常盤を聴いて.

お題お借りします。

お題「NEWSアルバム『WORLDISTA』レビュー」

 

完全に遅れた。もうとっくにツアーも始まってるのに。仕方ない。私だって我慢して我慢してやっと手に入った~!!!!今回もいろんな感想が溢れ出てきて止められなくて暇があれば常に全部言葉にしてる。ここまで「NEWS ARENA TOUR 2018 EPCOTIA」から反省もせず私に書かせるなんてさすがだわ。おそるべし"NEWS Project"。おそるべしNEWS。

 

世界は近未来。そこは、新感覚体験型アイギア「WORLDISTA」が大流行していた。「WORLDISTA」が見せる様々な仮想空間。それは、アジアアメリカヨーロッパなど、インターネットを通じ、世界各国から参加が可能な世界。

(公式様から引用) 

 

なんだよこのしっかりとした設定は。すごいよ、ただもんじゃないよNEWS。めっちゃ気になるじゃん。仲間に入りたくなるじゃん。(最初は海外きてくれると思ったけど)

 

1周1度も止めずに聴いた後、ファーストインプレッションで決めた特に好きな曲は「インビジブル ダンジョン」と「FIGHTERS.COM」。やっぱり新しい音楽が好きだし、ポッピーな曲調や可愛い歌詞よりも、ロックだったりスピーディーでオシャレなのが好き。そうなるとやっぱり全部聴いた後でもこの2曲はものすごく印象に残ってる。割と1度だけだと歌詞は掴みづらかったから、ちゃんと聴いてから感想書く。

ソロだと「DoLLs」かな。ソロ曲が始まってすぐきたまっすーの「Symphony of Dissonance」で前回の「Thunder」同様の衝撃を受けて1番はこれだなと思ったのに、ごめんなさい、個人的には「DoLLs」が超えてきた。ナニコレ。今までの手越くんらしくないというか。パターン的にもタイトル的にも絶対悲しいバラードだと思ってたのに。手越くんバラード好きみたいだしビブラート出しやすいし"人形"だからなんか感情をだせない女の子の失恋ソングだと予想してたんだよ。ナンテコッタ。さすがです手越さん。私なんかの予想には入りきらないんだな。そんでこの曲の作曲が手越くんだなんて驚き。というかまだ信じられない。すごい。ウソでしょ?

あんまりここで書くとあとで何も書くことなくなっちゃうからとりあえずこの辺で。ここからはちゃんと1曲ずつ書きたいことを書く。曲のタイトルの色は個人的その曲のMVPサンのメンバーカラーで。なにせ手越くん寄りの箱推しなので。曲によっては歌詞を確認したりもするけどしないで書いてみるのも楽しいかも。気分次第。

(それから製作者のみなさま呼び捨てでごめんなさい。パッと見こっちのが美しくて…)

 

01. ログインシークエンス -INTER-

脚本: 髙橋 拓

編曲: ☆Taku Takahashi (m-flo)

今回のこの声優サンはどちら様でしょうか。分からないけどでも絶対聴いたことある声だな。まさかこの感じの方でくると思ってなかったから驚きだけど好き。安定した女性の声。なんだか馴染みのある人間らしい声だからこそこの世界観に入っていきやすいかも。あの100%までいくにつれて私のワクワクも増した。アクセスコードは「KKMT」、メンバーのイニシャル。「25%」は「White」の発売日で、「39%」は「QUARTETTO」の発売日。 「68%」と「89%」は?

 

02. WORLDISTA

作詞: ヒロイズム

作曲: 中西亮輔 / ヒロイズム

編曲: 中西亮輔 / 黒田賢一 / 芳賀政哉

今回も"N"と"E"に続いてアルバム最初の1曲はアルバムを代表する「WORLDISTA」はまたまた新しい曲調でとってもかっこいい。そして今回は曲の中で「NEVERLAND」、「EPCOTIA」、「WORLDISTA」と歌詞が入っていてより一層次が楽しみになってきた。いやまだ早いけど。イントロからすごく良いし、テンポも早くて聴いていて楽しい。手越くんの「WORLDISTA」の発音もめちゃくちゃ好き。比較してなんだか申し訳ないけど「EPCOTIA」よりも好きかもしれない。でもやっぱり子供の声は入れちゃうんですね…。なんだろ、「NEVERLAND」の時はさほど気にならなかったけど、この曲には必要なかったんじゃないかな…?まあホント一部だから良いんだけども。あ、「Imagine the future」の発音もかっこいいよ手越くん

 

03. オリエンテーション -INTER-

脚本: 髙橋 拓

作曲・編曲: ☆Taku Takahashi (m-flo)

丁寧な説明ありがたい。「時間や空間の概念はありません」って言い切っててつい素でかっこいいと思ってしまった。このしっかりした設定、それに従って進んでいくアルバムとても面白いからホントに全日本国民に聴いてみて欲しいと思った。

 

04. DEAD END

作詞・作曲・編曲: TAKA3

個人的にとってもTAKA3サンらしい曲だと思った。タイトルだけ見た時はてっきり暗い感じなのかと思ったけど意外や意外、めっちゃポップ。私がとにかく特別大好きで嬉しいのは、この曲中ずっと、1度も、誰にも「歌が下手」だなんて言わせないくらいの安定を感じた。スキが一切ない。いや最近は本当になかったからあれなんだけど、この曲ほどの安定は初めてなような。いやすごい。まじで全員ずっと上手。とにかくコヤシゲの成長がものすごいってまた証明された。しかもそれぞれの声の特徴がそれぞれのパートにしっかり活きてて、パート割まで完璧。歌詞にある「バワリー」がとてもきになる。私が知ることになるのはこのツアーのDVDが出る頃になるかしら…。サビはめちゃめちゃアイドル感あって男の人はあんまり好みじゃないかな?私の母はすごく好きそう。気が合う子とカラオケで一緒に歌ったらすごい楽しいかもしれない。歌いたいな。

 

05. CASINO DRIVE

作詞: AKIRA

作曲: Takuya Harada / Josef Melin

編曲: Josef Melin

ネタバレは避けてきたけどこの曲が人気って情報は漏れてきてた。そして今私も共感。好き。サビ前のまっすーがすっごい良い。「お相手はいますかなんて聞くのは野暮だろう」ってなにそれなんなのその歌詞。すっごい好きな歌詞。あ、AKIRAサンだ納得。手越くんはサビが良い。コンサートで大サビの後ろで「Woo~」ってハモってるところがめちゃくちゃ見たい聴きたい。そしてもちろん「Chitty Bang! Bang! Bang!」も好き。慶ちゃんは大サビ前の「君の奥へと続いていく」のところで、シゲちゃんは「俺の胸で眠ればいい」「Tonight I'll be the luckiest man」「Tonight you'll be the luckiest girl」。いや待ってこの曲だって合ってないところ1つもないじゃん。この曲聴かせて誰にも下手なんて言わせないぞ。

 

06. インビジブル ダンジョン

作詞: 栗原暁 (Jazzin’park)

作曲: ☆Taku Takahashi (m-flo) / Mitsunori Ikeda (Tachytelic) / 栗原暁 (Jazzin’park) / 久保田真悟 (Jazzin’park)

編曲: ☆Taku Takahashi (m-flo) / Mitsunori Ikeda (Tachytelic)

最初にこの曲がとても気に入ったって書いたけど、そりゃあそうだわ。製作者サン見たら超納得。めちゃくちゃ私のお気に入りの方々だ。まず☆Taku Takahashiサンが結構前から大好きだし。というかこのメンツ "NEWS Project" 開始からかなりお世話になっているチームだ。そしていつも私が好きになる曲を手がけてくださっている。イヤホンで聴いてると、とても重厚感があって、でもすごく透明に聴こえる。あれなんでなの。サビ前までの盛り上げとサビの間でどこかふわっと変化が生まれるのも好き。歌詞もとてもカッコいい。たまに聞こえてくる人生の掟みたいな名言リストアップして壁に貼りたい。「自分の弱さを知ることが一番の強さ ゴールへの近道」本当その通りだ。それから、日本語と英語のバランスがとても良い。ここは日本語、ここは英語っていうチョイスがお上手。慶ちゃんの「Do again and again」の発音マジで完璧。素晴らしい。正しいしかっこいい。あといくつかの日本語がリズムにあってないようで実はそのズレ感がカッコいい。「創り出した境界線」「見掛け倒しなどいらない」とか。この曲もキーが全員にあってる。みんな上手だし、他者に下手だと言われそうなところ一切ない。スキ0。

 

07. 第一チェックポイント -INTER-

脚本: 髙橋 拓

作曲・編曲: ☆Taku Takahashi (m-flo)

まっすーの声可愛すぎる。「バワリーを」の「を」が可愛すぎる。そして慶ちゃんさすがすぎる。滑舌めっちゃいい。まっすーが滑舌そんなによくないからその違いがわかりやすい。いや、いいんだよ。まっすーはそこも可愛いからね。

 

08. SPIRIT

作詞・作曲: ヒロイズム

編曲: ヒロイズム / U-KIRIN / 中西亮輔 / 黒田賢一

この曲は初めて「サッカー☆アース」で流れた時から好き。ありがたいことに増えてきたNEWSのサッカーソングの中でも、かなりトップレベルで好きかもしれない。それから、この間の「ザ少年倶楽部プレミアム Starring NEWS」最終回で披露されたパフォーマンスで大泣きした。明らかな応援ソング、しかもサッカーにフィーチャーしてるのに。なんだろう、すごく、泣けてくる。綺麗で意味のあるハモりが多いからかな。1番のAメロからなんと慶ちゃんが下パートを担当して、コヤシゲ(シンメ)のユニゾン。その事実だけで泣けてきそうなのにその素晴らしさを実際に聴いちゃったらもうダメだ。コヤシゲのユニゾン慶ちゃんハモりがあんなに安定していてあんなに素晴らしくなるって昔の私にも本人たちに言っても信じないだろうな。そのくらいの、めまぐるしい変化を感じた。2番では手越くんが上パートのハモりで出たり入ったりしていて忙しそう。でもそのおかげでこの曲がただのアイドルの応援歌じゃなくなってるんだと信じてる。まっすーのラップも、今までのとは違くて、良い。ありふれたラップというよりかは、まっすーの声質に合ったラップ、みたいな。うん、「さらに高みへ」いこう。みんなで。

 

09. BLUE

作詞・作曲・編曲: ヒロイズム

ここでサッカータイアップシングル。何度聴いても良い曲だな。盛り上がる。でもこの曲に関してはシングルを買って聴いてちゃんと感想書いたから今回はパスしましょう。一応リンクは貼る。

lapislazuliruriiro.hatenablog.com

 

10. FIGHTERS.COM

作詞: AKIRA

作曲: AKIRA / 高橋諒

編曲: 高橋諒

最初に書いた気に入った曲のもう片方。これもそのはず、AKIRAサンが作詞作曲を担当してくださっているではないか。これはV6にも言えることで、私、AKIRAサンが作る曲大好き。AKIRAサンの作るアイドルらしくなくて男らしいロックな感じ最高。そしてそれに合わせて4人も歌い方考えてきてんじゃん。最高だよもう。これ以上のものなんてないって言いたくなるよ。特に慶ちゃんの「もう逃げも隠れも出来ないステージ」の「ステージ」が大好き。あの、たまにでる慶ちゃんの吐き捨てるような歌い方大好きなので。ダメなんだ。タイプすぎる。そしてそのあとのシゲちゃんの「浴びる歓声」のキーの上がり方がすごくよくてびっくりした。すごいなシゲちゃん。だって10年前のシゲちゃんはあんなの出来ないって。そしてそして、コヤシゲの「Woo タマらないぜ」ね。ヤッバイ。ごちそうさまです。今回のアルバム本気でコヤシゲの良いとこでまくってるじゃん。あ、大丈夫、まっすーの「パスだパス」とか「Rock come on」も好きだ。丸っこい声のくせに…急にオス前面にだしてくるのやめて倒れちゃう。でもAメロらへんのまっすーラップ、今までのロックなラップ曲とちょっと違う。「BLACKHOLE」の時とか「Thunder」のまっすーはラップ用の低くて男らしい声で歌ってるけど、今回初めて地声に近いキーで丸めの声に聴こえる。どっちも好き。手越くんに関しては終始完璧of完璧でどことも言えない。だってこの曲だけじゃないけど、手越くんナシじゃこんな難しい曲出来ない。生まれてない。それってものすごいことじゃない?手越くんの「Fighter's Vanguard」がないとなにも始まらないのだから。

 

11. 発表会 -INTER-

脚本: 高橋拓

編曲: ☆Taku Takahashi (m-flo)

急に男性。急に企業のプレゼン的なの始まったよ。Mr. Steve Jobs的な?はは。英語と日本語と綺麗に被せて話してるのカッコいい。本当にありそう。ちなみに英語の方が被っててよく聞こえないけど基本的に日本語と言ってること同じだわ。そっちに特に仕掛けはなさそう。(次の"S"に向けて今から何か始まっているのかどうかNEWSファンみんな気になってる。)

 

12. Digital Love

作詞: 栗原暁 (Jazzin’park)

作曲: ☆Taku Takahashi (m-flo) / Mitsunori Ikeda (Tachytelic) / 栗原暁 (Jazzin’park) / 久保田真悟 (Jazzin’park)

編曲: ☆Taku Takahashi (m-flo) / Mitsunori Ikeda (Tachytelic)

ひとアルバムに絶対入ってる可愛らしい曲が今回はこれかな。特別私の好みではないけど、好きは好き。今回は☆Taku Takahashiサンもいらっしゃることで、可愛すぎてない、新しさも感じられるから気に入ってるところもある。この曲もまたサビよりAメロBメロの方が聴いていても歌っていても楽しいかも。「ハイテンション」「アテンション」のところのまっすーが1番のお気に入りだけど、個人的にこの曲は全体的に慶ちゃんにあってる気がする。なんとなく。声質とか歌い方もそうだけど、本人とこの曲の雰囲気がハマってる気がする。歌っているところはさず可愛いだろうな…。どんな衣装だろう?!あ、でも、やっぱりまっすーの可愛い雰囲気もあうかな。

最後の「178バワリー」はチャンカパーナの発売日。

 

13. リボン

作詞: Hacchin' Maya

作曲・編曲: Kaco

珍しく(?)バラード曲の少ないアルバムで、これが最初に出てくるバラード曲。でもただのバラードじゃなくて、製作者サンたちのこだわりを感じる曲。まず、テンポがめちゃくちゃ遅い。ここまでゆっくりゆったりとした曲はNEWSにとって初めてなんじゃないだろうか。「madoromi」を初めて聴いた時ずいぶんゆっくりだなと思ったもんだけど、超えてきた。そしてこの曲ただ遅いだけじゃなくて、キーがずっと高い。とても高い。そのおかげで多分温かさとか柔らかさとか繊細さを感じれるんだけど、さすがに慶ちゃんには辛そう。いや多分私にもキツイ。まっすーには声質的にも向いてるけど、全体的に"挑戦"を感じた。(テゴシゲみたいな上パート担当には問題ないでしょうけれど。)歌詞はとても切ないけれど、悲しみだけに吞み込められてるわけではないのが不思議。さすがはHacchin' Mayaサン。「まだなに一つなに一つリボンかけて返せない」ってなんだかすごくオシャレな表現。どこから湧いてきたの?!

 

14. クイズ -INTER-

脚本: 高橋拓

作曲: ☆Taku Takahashi (m-flo)

編曲: ☆Taku Takahashi (m-flo) / Mitsunori Ikeda (Tachytelic)

なんだかこのINTERだけは笑ってしまった。だって「リボン」からのこれって…このテンション何よ…!シゲちゃん可愛すぎないか。なにあの自信に満ち溢れた「QUARTETTO」。ポンコツか?!笑 手越くん可愛い。なにあのめっちゃシンプルな「チャンカパーナ」。本当にあなたがあれ歌ってるの?!笑

 

15. サンタのいないクリスマス

作詞: ヒロイズム / Hacchin' Maya 

作曲・編曲: ヒロイズム / Nate "Impact" Jolley

おそらくこれがたった2つのバラード曲の中のもう片方だけど、こっちは正直バラードだと言い切る自信はない。結構ポップなところもあるように思ったし、曲調も普通めで明るめ。こういう歌ってなんていうんだろう。どのジャンル?ホント音楽詳しくなくて自分ダメだわ。(仕切り直し) そして何より、この曲のbackground musicめっちゃ素敵。とてもクリスマスって感じ。オシャレ。歌詞的には切ない感じだけど割とポップなテンション。良い想い出を振り返っているから、なのだろうか。ゴーちゃん。が言ってたみたいに、1回目よりも何回も聴いた後から魅力がわかってくるのかも。忘れちゃいけないのが、最後のまっすーすごく良い。ああいうのホント彼得意よね。

 

16. Strawberry

作詞: NEWS

作曲: ヒロイズム

曲として本当に大切で大好きだけど、なんとアレンジが加えられていた。最後の「今日は記念日」が全員で歌っているみたいだし、その前に間奏はテゴマスの綺麗な繋ぎが入っている。とても良い。そんでとっても急だけど、NEWSくんみんな作詞スキル上がってるよね(?)「愛言葉」も本当に大好きなんだけど、全体的には「Strawberry」の方がプロっぽい気がする。結論言っちゃうとどっちも好きだよ!!!!

 

17. 「生きろ

作詞・作曲: ヒロイズム

編曲: ヒロイズム / 石塚知生

シングルのタイアップがまさかアルバムのシメにくるとは思ってなかった。さすがNEWS、予想の斜め上をいくな。でもこの曲に関しては言いたいこととか言わなきゃいけないこととかがたくさん詰まってて結局なにも言葉に出来てない。今もわからない。どこからなにから書いたらいいのかわからない。だからもう言葉にするのは諦めた。でも今後のNEWSにとって、NEWSファンにとって大切な曲だと思う。

 

18. エンディング -INTER-

脚本: 高橋拓

作曲: Mitsunori Ikeda (Tachytelic)

編曲: ☆Taku Takahashi (m-flo) / Mitsunori Ikeda (Tachytelic)

めっちゃいいこというじゃん。というか、あの、このエンディングを聴いてツアーを待ってるファンの皆様がとてつもなく羨ましい。私はメンバーに選ばれたらしいけど(みんなそう) LIVEにはいけないからさ…。実質参加出来ないヤツ。寂しい。私も素直に「やったー!選ばれた!LIVE行ける!」みたいなテンションになりたい。

「2012万718バワリー」も「チャンカパーナ」の発売日。

 

19. Symphony of Dissonance [Vocal: 増田貴久]

作詞・作曲: Ryohei Yamamoto

編曲: ☆Taku Takahashi (m-flo) / Mitsunori Ikeda (Tachytelic)

イントロから何か異様なものを感じた。他とは違う。圧倒的な何か。完成された1つの何か。唯一無二の何か。曲調も歌詞も抱えている世界観も何もかもがオシャレでかっこいい。曲によって歌い方を変えてくるまっすーが自分をさらけ出すかのような歌い方をしていて驚くことしか出来ない。「あなたの代わりはいない」この歌詞が私の耳に届いた時にすごくぞくっときた。あからさまではないようで、でも確実に何かを訴えている力強くメッセージ性を感じる曲。絶対にまっすーにしか歌えない曲。と、同時に、自分の語彙力のなさにがっかり。私のこの貧しい語彙力じゃこの曲を語れない。

 

20. DoLLs [Vocal: 手越祐也]

作詞: TAKA3

作曲: 手越祐也

編曲: 中西亮輔

これはロックなのだろうか。まさか手越くんがこういう曲を自分のソロ曲として持ってくるとは思わなかった。Contemporaryな曲調。歌詞もすごく詰まっているし、あいかわらず体力のいる曲。個人的にはAメロBメロが大好物。早口でメッセージを込めたスピーディでロックなパート。何もかも忘れて、振り切って、全力で歌いたい。得意なビブラートよりも声の出すところを変える感じ。サビでキーが高くなったり戻ったりするのは難しいだろうな。まっすーの「Symphony of Dissonance」と明らかに違うのは、歌詞のチョイスかなと。「お前は誰なんだ?」「着せ替えお遊び人形捨て立ち上がれ さああがけ」「俺は人形なんかじゃない」「誰かのせいにしないで」私は感情をだせない女の子の失恋ソングだと予想してたけど、"感情の出し方"がテーマであったのは正解だったかな。

 

21. Going that way [Vocal: 小山慶一郎]

作詞: ヒロイズム

作曲: ヒロイズム / 芳賀政哉

編曲: 芳賀政哉

個人的にはこのタイプの曲が慶ちゃんのソロ曲となったことがとっても嬉しい。まさに、この感じを私は近年ずっと求めていた。バラードではなくてでもロックほどには激しくいかない。セクシーさも絶対欲しいけど不倫とかそういうのはちょっと飽きた。キーは高すぎないでちゃんと彼に合ってるところ。単純な歌詞ではつまらないから歌詞はオシャレに。英語が多いと嬉しい。っていうこの私の希望がほぼ全部当てはまっている。ナニコレ。私の気持ち読み取られたの?サビの「So show me what you got」が慶ちゃんにぴったり合っていて本当に嬉しい満足。せっかくのソロ曲なのにいつも難しいあまり向いてないキーの曲ばかりで本当に疑問だったから。やっぱりこの方がいいよ。この曲が1番合ってるよ。慣れたらこの曲もカラオケで歌ったら楽しいかもしれないな。

 

22. 世界 [Vocal: 加藤シゲアキ]

作詞・作曲: 加藤シゲアキ

編曲: 中西亮輔

ギターくると思ってないから。マジで。タイトル的に例年通りな感じでくると思ったじゃん。まさに「あやめ」と「氷温」の間だと思ってたのに。全然そうじゃないじゃん。私の予想外れすぎな。アイドル兼作家のシゲちゃん、相変わらず言葉のチョイスが美しい。ピックアップしたい歌詞が多すぎる。しかも今回は曲調とかよりも歌詞が素晴らしいから、歌詞に注目したくなっちゃったから。「刃を抱く覚悟はあるのか」「視界の色彩」「レゾントーテル」(これなんかフランス語だよしかも哲学用語。)「振り返るには浅い人生」特に最後の「求めていたのは愛じゃなかったか」「求めていたのは夢じゃなかったか」「求めていたのは魂じゃなかったか」はすごい。胸にきた。ここがすごく胸に心に頭に残って、ブワッとしたその時に「貴様が世界だ」で歌が終わる。なんだかものすごく、よく出来た歌だなあ。

 

以上。なんだか尋常じゃない量になってしまった気がするけれど仕方ない。かつてここまで盛り上がってPCを打ったこともなかったから自覚はアリ。NEVERLANDの時からしっかり感想書いておけばよかった、と思ってたからこれからはしっかり書いていきたい。今回みたいに。(しかし9672Wは多すぎるかな。笑)

 

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